ダンスコンクール・金賞受賞!!
先日お伝えしてました、東京でのコンクール。
「全日本小中学生ダンスコンクール」
in 東京・ 渋谷公会堂
2000席を超える会場。
ビデオ審査が通った40組が全国大会に行けます。
その全国小中学生ダンスコンクールで、
STAR CHEERの選抜チーム・STAR DIVAが
見事、金賞を受賞しました‼
審査用のビデオ撮りまで振り入れ 1ヶ月。
その後、コンクール本番まで練習 2ヶ月。
合計3ヶ月で金賞を受賞できたのは、
愛先生を始め、保護者の皆様、
たくさんのお力添えを下さった皆様、
そして何より、
厳しい練習を前向きに頑張ってきた子供達の努力の結晶です。
今までは、まず「ダンスを好きになって欲しい」
という目標でチームを率いてきました。
この先上達していけばいくほど厳しい練習になっていきます。
その時に「ダンスが大好き」という気持ちがないと、
厳しい壁を乗り越えられなくなって、すぐ辞めてしまう。
嫌な事からすぐ逃げてしまう、何も続かない子になってしまいます。
ダンスを通して、ちょっと大袈裟かもしれませんが、大切な事。
人生で私が大切だと思う、
「続ける努力の出来る子」の人格形成のお手伝いができたら、と思っています。
すごく少数ですが、持って生まれた身体能力が高い、才能のある子がいます。
ですが、あとの大勢は「続ける」才能があるかないかだと思います。
何かを手にする事ができるか、出来ないか・・・
その「何か」は進む道によって違いますが、
なにはともあれ、続けない事には何にも繋がりません。
「続ける」これも立派な才能なのです。
私も幼稚園から高校卒業まで、ある習い事を続けさせられました。
「続けさせられた」と言うからには、ずっと楽しくやっていた訳ではありません。
ただ、両親は辞めさせてくれなかった。
色々、習い事はしましたが、
1つはずっと続けさせると、両親は決めていたのでしょうか。
結果、高校卒業まで続けましたが、そこから学んだ事は
「イヤでも辞められない。逃げられない」という感覚。
長い時間をかけて、身をもって体験した訳です。笑
でもそれが今の性格に繋がってる。
どんなにキツくても辛くても、「辞める・逃げる」という選択は感覚の中で私にはないのです。
決めたからにはやらなければ、と。
それが普通の感覚、当たり前の事として日々過ごせているのかな。
諦めずに、色々と続けられているのかな。
毎日、がむしゃらですけど。笑
その習い事は結果として、今の仕事にはなっていませんが、
今の仕事の作業の中では大変役立っています。
本当に、何が将来役立つかはわかりませんね。
そのベースがあって今、1つは何の苦労をする事なく出来ているので、
これも両親に感謝です。
話はそれてしまいましたが。。。
ダンスを教えるSTAR CHEERでは、
まずは、とにかく楽しく踊れるように進めてきました。
各クラスのレッスンは、上達もしていくようにカリキュラムを組んでいますが、
メインは「楽しめる」ように。
各クラスはモチベーションも様々な子供達です。
やる気満々の子もいれば、週に1回楽しく踊れればいい子もいる。
早く上達させたいが為に、
ただ全員に厳しくすれば良いという訳ではありません。
全員がコンテストに出たい訳でもありません。
毎年同じ事ではなく、その時・その時によって
今の状態で出来る内容で頑張ってみたり、一休みしてみたりして進めています。
ダンスは上手な子だけがやるものではありませんしね。
子供達が笑顔で楽しめる、クラスレッスンはそんな場所であって欲しいと思います。
・・・ですが、
教え始めると上手にしてあげたいと熱が入ってしまいますけど、ね。
更にやる気がある子は、
テクニカルクラスや発表会・公演練習に参加してもらい
クラスレッスンでは時間的、メンバー的に出来ない所を補っています。
テクニカル・公演・発表会などスターチア全体のレッスンに参加してくれて、
やっと少しずつ技術・ステージに立つ姿勢、
色々な事を教えてあげられる、と言う感じです。
こちらは、やる気の子供達が集まってくるので、
期待に応えたいと私たちもかなり真剣になってしまい、
各クラスレッスンに比べると厳しく進めています。
今回の選抜メンバーも、ほとんど全てのカリキュラムを受講してきたメンバー。
選抜のメンバーは色々な事を考えて、全て参加してくれてる子から選びます。
というよりも、選ぶとおのずと全てをやってきたメンバーになってしまうのです。
それだけ子供達に、全てが経験として身に付いているからでしょう。
そして長〜く・大変!! なレッスンを一緒に過ごして来ているので、
「大変な練習・日程を責任を持ってやってくれるだろう」という安心感があります。
今回のコンクール練習は今までに無く、大変厳しく指導しました。
あまりにも注意される事ばかりで、
きっと子供達の中には、途中で気持ちが後ろ向きになってしまった子もいたと思います。
褒めてあげられる事は、ほとんどと言っていい程なかったです。
可哀想だと思って甘くしても、子供達の為にはなりません。
だって、皆は自分達で「金賞を取りたい!!」
と言ったのですから。
愛先生はソロでコンテスト、コンクールでグランプリを取れる実力者。
私もアメリカのコンクールで優勝した経験を持っています。
ということは、コンクール練習は優しいはずが無い。
どれだけ厳しい練習をしなければならないかは、
痛いほど知り、分かっています。
心を鬼にして厳しく言って頂きました。
私も、子供達にとって嫌な事をたくさん言いました。
そして。
選抜チーム初チャレンジのコンクールが
金賞受賞というこれ以上に無い、良い結果を頂きました!
今までたくさんのイベント・舞台・ステージに、
子供達が立つ機会を作って来ました。
たくさんの講師が振り付けをし、指導し、
1回1回、子供達の成長を喜んできました。
子供達の為に、1回しかない本番、舞台を想定して、
その1回に悔いのない力を出せるように沢山の経験をさせてあげたい、
という気持ちから無料で参加できるイベントを、
年間通してかなりの数を組んでいます。
たくさんあるため、イベントを選んで参加し始めるのが目立ってくると、
時には、大変な打ち合わせ作業・休みの無い日々に、
クラスの子達は無理に出さなくてもいいかな。
「もうたくさん用意するのをやめようかな。。。」と
心が折れそうになる時が何度もありました。
「クラスのイベントは数回にして、選抜チームと全体作品で組んでいった方がいいのか」
と真剣に悩んだ日々も。
ただ、それをすると選抜チームと一般クラスの差がどんどん開いていってしまう。
選抜チームに入りたい子にとっては可哀想な事になってしまうので、
200名近い出欠確認から、集計、早替えなど色々考えながらのプログラム決め、
かなりの量の資料との戦い、平行して他の業務 etc….
大変ながらも頑張ってやって来ました。
でも、やって来た事は間違っていなかった、と
私にも講師陣にも、大きなプレゼントとなりました。
選抜チームだけでなく、一般クラスの子も確実に育ってる!!
今回の選抜メンバーはガラッと入れ替えました。
このチームで3ヶ月で金賞を取れた意味は本当に大きいのです。
他のみんなだって、頑張ればチャンスはあるのです。
そしてそして。
次の日の新聞にも。。。
写真付きで取り上げて頂きました!
まずは、良かった!!
すごく努力をした先には、こんな幸せな事があると、
経験をさせてあげられた事が、一番嬉しいです。
これからの長い人生、やっぱり大変な事を頑張ってきた人が
成功・結果を手に入れられると思うから。
本来なら、応援も少なく戦わなければいけない環境でしたが、
東京までわざわざ応援に足を運んで下さった皆様、
横断幕の製作に寄付をして頂いた皆様、
名古屋から応援をして下さっていた皆様、
今まで子供達を一生懸命指導してくれた講師陣、
みんなで取れた金賞です。
本当にありがとうございました m(_ _)m
これからもスターチアの子供達と一緒に、
上を目指して頑張りたいと思います。
たくさんの皆様に、たくさんの感謝を込めて。。。
ありがとうございました!!
☆STAR DIVA メンバー
相羽 杏奈 (中2)
石橋 誉恵 (中2)
岩田 悠那 (中1)
加藤 柚芽 (中1)
相羽 若菜 (小6)
浦野 愛梨 (小6)
梶山 凛 (小6)
加藤 結羽 (小6)
加納 菜々子 (小6)
若山 桃子 (小6)
2013年8月29日11:06 AM | カテゴリー：NEWS
« 業務お休みのお知らせ 金山スタジオ »
